酸洗いの意義と目的とは?

そもそも酸洗いとは?

とても簡単に説明すると「酸洗い」とは読んでわかるように「酸」で「洗う」ことです。何を使って何を洗ってどうするかというと、溶接や熱処理をした金属製品を塩酸などの酸性溶液につけることで、作業によって生じたサビ・余計な皮膜・スケールを取ることによって素材をきれいにすることです。
金属のものをメッキ加工するときは、いつも酸洗いが行われています。酸洗いを行わないと、取り除かれていないサビなどによって密着不良を起こしてしまいます。また、チタンを研磨するときは酸洗いを行わないと全く光沢を出すことができません。
酸洗いをする上では、いくつか注意しなければならないことがありますが、特性を十分に生かすことでとても良いものを作ることができます。

酸洗いのメリットとは?

まず酸洗いのメリットとしては、第一に外観がよくなることがあげられます。先ほど説明したように酸洗いをすることによって溶接などで生じた不純物の多くを除去することができます。 第二に、比較的安価なことがあげられます。高価だとあまりやる気は起こりませんが、安価だと気軽に試してみることができますね。 第三に、均一に金属製品をきれいにできるということです。不均一だと見栄えは悪くなってしまいますが、均一に処理できるなら安心ですね。また、物理的な力がかからないので、製品にゆがみが生じません。酸洗いをしても製品自体には問題が起こらないのです。 以上のように、酸洗いには多くのメリットがあります。ぜひ酸洗いを試してみてはいかがでしょうか。